鐘|伊賀風山流 兵法教室

兵法道具のご紹介

鐘

孫子兵勢篇に、「衆を闘わしむること寡を闘わしむるが如くするは、形名是なり」とあります。大軍では言葉がお互いに聞こえないため、鐘を用います。鐘は指示を遠くに通じさせるための道具であることから、なるべく大きいものを用いて、よく響き、遠い距離にも対応できることを重視します。もっとも、大きければその分重くなることから、一定の制限があります。当流では、直径の三分の一の四倍が、縦の長さとなるように定めています。

鐘楼

鐘楼

鐘楼は、鐘を吊り下げて鳴らすための道具です。鐘楼の定めは鐘の大小によって差があります。当流では、寸尺を詳しく記せば煩雑になり、また、あえて定まった法式とはするべきではないことから、図によって学ぶものとされています。

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